現在、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大している状況を受け止め、この度、8月に行われる第65回全国医学生ゼミナールin和歌山(65和歌山医ゼミ)は、全国準備期間(8月1日〜14日)を含め、全面オンライン開催に切り替えることが決定しました。

 オンライン開催に向けての準備に力を入れることができるよう、予定よりも早い段階で判断を下し、皆様にお伝えすることにしました。

 今回の決定は、

・多くの都道府県で過去最多の陽性者数を記録しており、全国的な感染の急増が続いている。
・多くの専門家の見方では、この感染の拡大はしばらく続く見込みである。
・和歌山県では、過去最多の陽性者数を記録し、病床の使用率は70%を超えている(7月20日時点)。
・西日本医科学生総合体育大会(西医体)が中止となった。
・和歌山県立医科大学の活動方針制限のフェーズが最高レベルに引き上げられ、学生の課外活動は制限されている。

といった状況から、現地・全国実行委員会の三役が総合的に判断しました。

 今年は、3年ぶりの対面開催に向けて現地・全国実行委員会で準備を進めてきました。実行委員会のメンバーとしても、対面での開催を期待されていた全国の医ゼミストの皆様としても、今回の変更は残念なことかと思います。

 しかし、オンライン開催には昨年、一昨年の実績があり、この開催方式でも多くの人が楽しめる企画にすることができました。そして、今まで対面開催に向けて準備してきたことは、今後の医ゼミにとって重要な糧になると考えています。
 開催方式は変わりましたが、引き続き65和歌山医ゼミに向けて良い準備をしていきましょう!

2022年7月25日

■和歌山医ゼミ参加申し込みフォーム

https://forms.gle/zQ8YkmbPYRPPxB3S6

3準委 報告

2022年5月14日(土)に、第65回全国医学生ゼミナール第3回全国準備委員会(以下、3準委)がオンラインで開催されました。今回の3準委の実行リーダーを務めました4年T、3年Nより報告させていただきます。

<当日の内容>

10:00-10:15 開会式・アイスブレイク

10:15-10:35 全国実委報告①:医ゼミとは

10:35-11:05 全国実委報告②:メインテーマ・平和企画について

11:05-12:00 SGD①

(お昼休憩)

13:00-14:30    田中れいか様、鴇田陽介様 講演会

(休憩)

14:40-15:20 SGD②

15:20-15:40 現地実委報告:新歓報告・開催形式について

15:40-16:00 SGD③

16:00-16:15 閉会式

18:00-20:00 交流会

 

以上が、3準委当日のタイムスケジュールです。

続いて、それぞれの企画について説明していきます。

 

(1)全国実委報告①:医ゼミとは

実委報告➀では今回新たに行われた試みである全国新歓リレーの報告と医ゼミの魅力を共有してもらうことで65和歌山への意欲を高めました。

 

(2) 全国実委報告②:メインテーマ・平和企画について

実委報告②では医ゼミの柱であるメイン企画、平和企画のテーマについて報告があり、65和歌山で何を学びたいのか話し合いました。

 

(3) 田中れいか様、鴇田陽介様 講演会

一般社団法人ゆめさぽの代表理事をされている田中れいか様にご自身の経験を基に「施設での暮らし」について講演をしていただいきました。NPO法人チャイボラの鴇田陽介様から、「社会的養護の現状」、「医療との連携」について講演をしていただきました。講演では、児童養護施設での生活環境や、施設卒業後の困難な状況についてや、施設の職員確保に関することや、医療者として何ができるかなどを学びました。

 

(4)現地実委報告

みかんの会(和歌山医ゼミに参加する会)の現地実委Hさんから新歓と新入生について報告がありました。入部してくれた新入生も多く、学習会企画を精力的に行っている様子も伺えました。

 

<3準委リーダーを終えて>

3準委を無事終えることができて良かったです。無事終えることができましたのは実行委員の方々のご協力と参加してくださった皆さんによるものです。ありがとうございました。

この3準委をきっかけに各地の活動がより活発になり、65和歌山を迎えることができればいいなと思います。

 

当日の様子

 

 

当日の参加者は40人にも上り、意見交流も活発に行われていました。

参加して頂いた皆さん、本当にありがとうございました!!

【全国準備期間中(8/1-8/14)の講演会のお知らせ】
講師:小澤いぶき先生
日時:8/4(木)10:00-11:30 
場所:オンライン形式(65和歌山医ゼミに現地またはオンラインのどちらで参加されていても、講演会に参加できます)
 
■65和歌山医ゼミ参加申し込みフォーム(小澤先生講演会への申込もこちらから)
 
 
小澤 いぶき先生
児童精神科医 / 精神科専門医 / 認定NPO法人PIECES 代表理事 / 東京大学医学系研究科 客員研究員
 
精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいたま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。
2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待を受け、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。
人の想像力により、一人一人の尊厳が尊重される寛容な世界を目指し、認定NPO法人PIECESを運営している。

65和歌山医ゼミ 本番申込を開始します!!

┃第65回全国医学生ゼミナール in 和歌山


全国の皆さん、こんにちは!!

お待たせいたしました!いよいよ今年の65和歌山医ゼミ、申し込みを開始します!

今年は3年ぶりに対面の企画も行い、対面+オンラインの開催を準備しています。 全面オンライン開催となりました。

企画も講演会、学生発表、分科会、交流会など充実した企画を鋭意作成中です。

医ゼミは初参加者でもみんなが主役になれます!全準に参加して、一緒に医ゼミを作りましょう!

日程


・全凖:8/1(月)〜14(日) 

・本番:8/15(月)〜17(水)

開催形式


対面+オンライン併用 全面オンライン開催

開催場所


和歌山城ホール https://wakayama-johall.com/

開催方式がオンラインに変更されました。詳しくはこちら→https://www.izemi.com/news/general/2022/07/post-827.html

記念講演


・村田慎二郎 氏(国境なき医師団日本 事務局長)

・石田詩宝 氏(児童心理カウンセラー・シンガーソングライター)

スケジュールなど詳細は申込フォームを確認してください↓

医ゼミ申込フォーム

https://forms.gle/zQ8YkmbPYRPPxB3S6

 

医ゼミポスター

 

第4回全国実行委員会を行いました!

 こんにちは!

 もう半袖を解禁してしまっていいのか、迷う時期ですね。意外と朝夜は寒いので、体調にお気をつけください。さて、全国実行委員では、6月5日(日)に第4回全国実行委員会議を行いました。以下に会議の様子を報告します。

 

近況報告①(小グループで)

  • オブザーバーで参加してくれた方も交えて、近況報告し交流を深めました。

 サークル状況確認

  • 各地の医ゼミサークルの活動・新歓の状況を共有しました。
  • 医ゼミの成功に直結するので、連絡を切らさないようにしましょう。
  • 活動が盛り上がっているところも、コロナの影響などで下火になっているところもできる限りの後押しをしましょう。

現地報告

  • 現地としては、上限200人くらいで対面とオンラインのハイブリット開催を検討しています。感染対策の調整をしているところで、学長の親書がまだもらえておらず、慎重に検討していきたいとのことでした。
  • 「対面開催実施基準案」を参考に感染対策についてSGDをしました。
  • 去年、一昨年と形式が異なるため、慎重に議論を重ねながら、医ゼミの成功に繋げましょう。

3準委振り返り

  • 感想フォーム3準委の感想を振り返りました。
  • SGDや講演会の満足度が高い一方、企画時間も含め改善の余地が見られました。
  • 回答の集め方やフォームの形式も含めて改善案を募集しています。
  • 今後の企画の満足度を向上させるために、各々3準委を振り返りましょう。

 

メイン企画学習、議論

  • メインレポートの骨子案や今後のスケジュールを共有しました。
  • 「なぜこのテーマを学ぶのか」を言語化し、全員で共通認識の土台を作るためのSGDをし、話し合った内容を共有しました。
  • 医ゼミの理念を再確認し、メイン企画の目的を頭において行動しましょう。

近況報告②(小グループで)

  • グループを変えて今日2回目の近況報告をし、交流を深めました。

事務①(本番・全準スケジュール、講師など)

  • 全準の流れについて確認しました。本番と同様、ハイブリッド開催を検討しており、学習をする日や仕事をする日を決めてzoomなどもつないで行います。
  • 本番企画案を共有し、3日間のスケジュールや各企画について検討すべき点を確認しました。
  • 参加費について検討しました。対面とオンラインで参加費に差を設けるという基本方針の下、どの程度差をつけるのかを話し合いました。

 

平和企画学習、議論

  • 平和レポート班が骨子案を共有し、議論を交わしました。
  • その他の地域の紛争やウクライナ侵攻の背景をどう扱うかについてSGDで話し合われ、話し合った内容は全体で共有されました。
  • 政治や個人的な思想も絡む複雑な話題だからこそ、躊躇わず議論を深めていきましょう。

事務②(グッズ、広報、slackなど)

  • 実行委員内での役割分担を行いました。
  • 集約や会場、講演依頼などの事務的事項を共有・確認しました。
  • 医ゼミの成功には事務周りの遂行が前提なので、各々の役割をきっちりやりきりましょう。

会議のまとめ、諸連絡

 

 次回は5実委(7月)に予定しています。医ゼミ本番も近づいてきており、各企画が本格的に動き出すので、一緒に良い医ゼミを作りあげましょう。

65slackについてのお知らせ

全国の医ゼミストの皆さん!こんにちは!

65slackについてのお知らせです。

医ゼミの連絡手段である65slackについて、全国の団体からも参加者を募集したいと思います!詳細は以下の通りです!

 

〈65slackとは〉

65和歌山全国・現地実委では、ニュースの記事など学習に使用する資料や企画の運営などを、ビジネスチャットアプリ「slack」を用いて管理しています。

全国の皆さんにも参加していただくことで、今年の医ゼミの企画・学習を大いに盛り上げていきましょう!!

〈slackとは〉https://slack.com/intl/ja-jp/

〈参加申し込みform〉https://forms.gle/fWLjTranA247q66E6

〈一次申し込み締め切り〉2022/6/4(日)

 

〈参加上のルール〉

 

65和歌山医ゼミのテーマ文言発表!

全国の医ゼミストのみなさん、こんにちは!

第65回全国医学生ゼミナールin和歌山 現地実行委員長です。

 

5/14(土)に第3回全国準備委員会が行われ、その後の全国実行委員会での話し合いの結果、今年度の医ゼミのメインテーマが決定しましたのでご報告させていただきます。

 

第65回全国医学生ゼミナールin和歌山 メインテーマは、

  「すべての子どもが、好きな『私』になれる社会へ   に決定しました!

 

以前から、現地のメンバーの間で「子どもの貧困」や「子どもの発達障害」など、子どもにまつわる諸問題への関心が高まっていました。これらの問題について学習を進めていくうちに、子どもが育った環境がその子の将来の価値観や生活に大きく影響することを学びました。

 

現在、貧困や介護などを理由に自分を犠牲にしている子どもたちや、紛争などにより健康な生活が脅かされている子どもたちがいます。

いつどこで、どんな環境に生まれたとしても、子どもたちがそれぞれのなりたい自分に出会い、それを叶える事ができる社会であってほしい。

そのような願いが今年のテーマには込められています。

 

65和歌山医ゼミではこのテーマに沿って、ユニセフが定めている子どもの権利条約も踏まえながら学習を進めていきます。

子どもたちが自由な人生を歩むために周囲の大人ができることは何か、そして、医療従事者としてどのように子どもたちと関わっていくべきかをみんなで考えてみませんか。

3準委の講師決定!

3準委の講師が以下のように決定しました。

 

田中 れいか 様
一般社団ゆめさぽの代表理事を務めていらっしゃる方です。一般社団ゆめさぽは親元を離れて暮らす子供たちを支援する団体となっております。今回のご講演では児童養護施設について話していただきます!!

<関連ページ>
https://tanakareika.jimdofree.com/
https://yume-sapo.com/

 

申し込みはこちらから!↓
3準委参加申し込みフォーム(5/11〆切)https://forms.gle/Ng2hdxpk6tmPyCMK9

—企画詳細—
第65回全国医学生ゼミナール
第3回全国準備委員会
日時:2022年5月14日(土)
                10時〜16時(企画後、自由参加交流会があります)
企画内容:講演会、現地報告、新歓に向けてなど
(詳細はフォームからもご覧いただけます)
◆3準委では和歌山医ゼミのテーマの方向性をみんなで考えていきます!
◆新歓に向けて意気込みや取り組みを交流しましょう!
◆初参加の方も大歓迎!一緒に医ゼミを作り上げていきましょう!
みなさんのご参加をお待ちしています!

第3回全国実行委員会が行われました!

65和歌山医ゼミ全国実行委員会は、4月30日に第3回全国実行委員会を開きました。会議内容は以下の通りです。

 

自己紹介・近況報告

小グループに分かれて近況報告を行いました。各々ゴールデンウイークを満喫できるといいですね。

 

新歓リレーについて報告

4月中に開催した新歓リレーの参加人数や様子について報告を行いました。

どの日程も10~20人程度の参加があり、新入生も多く参加してくれました。

写真を含め3準委の全国実委報告でも改めて共有する予定です。

また、新歓リレーの果たした役割を踏まえ、サークルに所属していない学生を巻き込んだ全国的な企画の継続的な開催について検討を進めていきます。

 

担当サークルの確認

どこのサークルを担当しているかや、各サークルへの連絡内容などを確認しました。

今後継続してやりとりをし、各地のサークル・医ゼミの盛り上がりに繋げていきます。

 

SGD(新歓、担当サークル)

新歓リレーの成果や改善点、各地の自治会・サークルの新歓内容を共有し、また全国実委として担当サークルとどのように関わりたいかについて話し合いました。

 

現地報告(新歓、開催方式、テーマ)

現地実委より新歓の状況、開催方式の提案、テーマの方向性について報告を行いました。

 

SGD(メイン・平和企画で学びたいこと)

現地報告を受け、メイン企画でこどもの権利条約を指針にすることや、平和企画の意義・学びたいことについて議論しました。

また、医ゼミ本番の開催方式についても話し合いました。

 

3 準委について

講師決定についての報告の後、決まっていなかった部分の役割分担を行いました。

また、レポート執筆に関わる役員を確認しました。

 

本番・全準講師について

メイン・平和企画それぞれについて講師との連絡担当者を決定しました。

また、本番と全準に向けて依頼の進め方を確認しました。

 

広報について

各種媒体での広報やグッズ作成について、現状と予定を確認しました。

第2回全国実行委員会が行われました

第65回和歌山医ゼミ全国実行委員会は、4月3日に第2回全国実行委員会を行いました。会議の内容は以下の通りです。

 

1、自己紹介

医ゼミ全国実行委員会には、医学連大会にて選ばれた中央執行委員のメンバーも所属しています。3月の医学連大会が明けて初めての実委会議ということで、初参加の人も多く、フレッシュなメンバーでアイスブレイクを行いました。

 

2、小グループ学習

5-6人程度の班に分かれ、医ゼミ全国実委の活動の原点である医ゼミの理念、そして医ゼミの魅力について、改めて話し合いました。

 

3、上半期のスケジュール確認

全体で資料をもとに上半期のスケジュールを確認しました。また、初参加の学生から他のメンバー全体に向けて自己紹介も行いました。

 

4、2準委の振り返り

3月21日に開催した第2回全国準備委員会の感想アンケートの結果をふまえ、2準委リーダーを中心に、企画の振り返り・フィードバックを行いました。

 

5、3準委に向けて

5月14日に行われる第3回全国準備員会に向けて、仕事分担やテーマ、講師案について確認しました。

 

6、現地報告

65和歌山医ゼミの開催日程、開催形式について話し合いました。また現地において新しく入ってきた人への新歓、医ゼミ開催についてどのように紹介するかを話し合いました。

 

7、SGD、講師決めと講師への連絡について

現地となる和歌山・みかんの会メンバーの意見をもとに、3準委・本番で学習していきたいテーマ、お呼びしたい講師の案について幅広く話し合いました。その後、各班での内容を共有して、講師案の絞り込みに向けた議論を行いました。お呼びする講師の先生については、今後引き続き検討していきます。

 

8、全国新歓(新歓リレー)について

4月に行われる全国新歓リレーについて、日程や参加サークルを確認しました。今後の広報方針についても話しました。

 

9、自己紹介②

初顔合わせのメンバーも多かったので、新たに小さな班を作り自己紹介・近況報告を行いました!

 

10、広報について

医ゼミで活用している各種広報媒体について紹介しました。Twitter、Facebook、公式LINE等ぜひチェックしてください!

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