2020年8月9日・10日の2日間にわたり、第63回全国医学生ゼミナールin群馬「医ゼミ夏祭り」がオンラインで行われました。
今年は、9月に医ゼミ本番が延期されたので、例年にはない新しい企画を8月に行いましたが、実行委員や参加者の協力もあって、無事企画を成功させることができました。
企画では、中村哲先生の成したことから、背景を見つめ、責任とはなにかをディスカッションしたり、他者を理解とは何か、どうすれば実践できるかなどの意見を出し合いました。また、全国の医ゼミサークルが、活動しにくい中でも学習を進めていたり、新しい医ゼミサークルが生まれたことが報告され、今後の活動のより一層の活力となりました。
今回の企画では、本番がオンラインになったことで時間が短くなったことにより盛り込みきれなくなった企画をする、本番に向けて医ゼミを盛り上げるという目標を達成できました。本番企画につながる夏祭り企画になったのではないでしょうか。
前回の準備委員会で見つかった課題である、オンラインでの交流は、新しいツールを使ったり、ディスカッションの時間を長くとるなど工夫しました。しかし、オンラインでの学生同士の交流は大きな課題です。
夏祭り企画後、レポート班や準備に参加したいと言う申し込みが集まり、本番に向けて具体的に準備が進んでいます。オンラインでも全国の仲間と繋がり、楽しめるような企画を作っていきたいです。学生一人一人の思い出に残る、医ゼミになればいいですね。